ダイオキシンによる環境汚染の一例
ダイオキシンは、塩素を含む物質が不完全燃焼した際に発生するという物質で、本来は意図的に作られる物質ではないのです。
農薬やPCBの生成過程、金属の精錬・再生過程などで副産物として生じ、これが結果的に環境汚染を引き起こしてしまうのです。
ダイオキシンによる環境汚染で、日本で特に問題になっているケースとしては、都市のゴミや産業廃棄物の焼却施設から発生するものが代表的です。
こうした施設で、塩化ビニールや塩化ビニリデンといった、塩素を含むプラスチック類などの人工有機化合物が不完全燃焼した結果、ダイオキシンが発生して環境を汚染してしまうのです。
ダイオキシンを廃棄物焼却施設から発生させないために、近年では、施設の構造や焼却条件などについてのガイドラインが示されるなどの対策がされています。




